平成28年度 全国認知症疾患医療センター連絡協議会へ参加しました
地域精神医療フォーラム -アンケート調査と3類型の新たな機能-に参加しました。
平成27年8月5日(金)地域精神医療フォーラム (東京田町)へ参加してきました。
このフォーラムは毎年全国認知症疾患医療センター連絡協議会と併せて行われており、全国の認知症疾患医療センター担当者が挙って集まる場になります。例年認知症にかかわる様々な課題について取り上げられており、今年で4度目の参加となりました。
さて、今年度は認知症疾患医療センターに対するアンケートと新たな機能についての講演でした。
全国の基幹型、地域型、診療所型認知症疾患医療センターそれぞれにアンケートを行った結果についてお話をされていました。
結果として、基幹型、地域型、診療所型の初診までの期間や対応されるDr.の診療科、BPSDや身体合併症の入院について比較の話から、認知症疾患医療センター連絡協議会に不足している機能についての話を聞かせて頂きました。
また新たな役割と機能の案として、基幹型、地域型、診療所型のそれぞれの役割の細分化とより具体的な役割を示されていました。
私たち奈良県の認知症疾患医療センターとしても、地域の実情に応じて必要な対応を担当者連絡会や、研修会を通じて形にしていきたいと思います。
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