第3回 認知症疾患医療センター研修会を開催しました。
第3回 認知症疾患医療センター研修会を開催しました。
平成27年7月13日(月)、厳橿会館3階大ホールにおいて、認知症疾患医療センター第3回研修会を開催し、当日は定員を超える67名の方にご参加頂きました。
今回は大阪大学大学院医学系研究科精神医学教室 講師 数井 裕光先生より
「認知症の症候と対応-原因疾患別対応法の構築の重要性-」と題し、認知症とはという定義から正常圧水頭症やアルツハイマー病など認知症の原因となる疾患、疾患別に現れる周辺症状への対応法についてご講演頂きました。
また、講演の終盤にはBPSD出現予測マップの作成、BPSD対応の試行錯誤情報を収集するサイトの構築についてご説明頂き、研修後のアンケートにも是非利用したいとの声が沢山聴かれました。
認知症の中には疾患別特徴が実に様々であること、疾患別認知症に対しての対応法を構築するため様々な取り組みがなされていることを具体的な根拠をもってわかりやすくご講演頂き、大変勉強になりました。
この講演で学んだ事を実際の業務でも活いかして頂ければ幸いです。
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