2014/11/20 |
第2回 認知症疾患医療センター研修会を開催しました。第2回 認知症疾患医療センター研修会を開催しました。 平成26年11月5日(水)、厳橿会館3階大ホールにおいて、認知症疾患医療センター第2回研修会を開催し、当日は定員を超える70名ものご参加がありました。 今回は三重県立こころの医療センター院長心得である森川将行先生より「認知症診療に活かす疫学データ、藤原京スタディの結果から」と題し、ご講演いただきました。 軽度認知障害も含めると今後4人に1人は認知症になる時代を迎えます。高齢者の生活の質とADLの関係要因を明らかにし、健やかに生活をしている高齢者の、いわば元気のひけつを疫学的手法により、科学的に明らかにすることを目的に開始された研究データをもとに、アルツハイマー病の病態と介入、日本の認知症の疫学研究、藤原京スタディの報告、そして認知機能低下に与える要因まで幅広くお話をしていただき、大変貴重な時間となりました。 |